「相手目線で一歩先を見て行動する」とは。PL海老澤圭太に聞く

海老澤圭太(プロジェクトリーダー)

アイエスエイプランのPLを紹介する特集企画。前回はPLの全体像や役割について紹介しました。第二弾の今回は、実際にPLとして働く海老澤圭太さんにお話を伺います。メンバーからPLになったことで、見える世界や考え方はどう変化したのでしょうか。

「仕事の報酬は仕事」である

―それではまず、海老澤さんはPLの役割をどのように理解していますか?

海老澤: PLの役割として一番大事なのが数字を作ることです。そのために、売上・予算管理といったアプローチを行っていくことが必要となります。まず年度初めに目標を立て、その目標をもとに動いてゆき、上手くいかない場合はリカバリ案を立てます。
これに加えて、PLの持つ役割はプロジェクト管理OJTです。
プロジェクト管理は、受けた仕事を円滑に進めるためチームのマネジメントをしていくことが必要です。例えば課題管理、進捗管理、スケジュール管理などですね。また、OJTは新人に対して行います。



―PLとして、どんなマインドを持っていますか?

海老澤: 「仕事の報酬は仕事」ということですね。
プロジェクトで仕事をする中で感謝されることはたくさんあります。でも本当の意味での感謝は仕事(お金)をくれること。信頼されるということは、仕事を任せたいと思ってもらえることに繋がります。ありがとうの数はもちろん大切ですが、仕事の数で評価することも大切だと思っています。

PLになったことで得た気づき

―PLとして働く中で楽しい・嬉しいことはありますか?

海老澤:たくさんあります!一番は人との関わり合いですかね。特に、関わる人が増えることが楽しいです。そもそもPLになると、PJメンバーのマネジメントが必要となります。そのためメンバーとの強い関わりが必要となります。そしてPJを拡大する動きの中では、クライアントや自分のPJに協力してくれる他社の方々など、外部(自分の会社以外)との繋がりが必要となります。多くの人と、より多くの分野の仕事ができることは刺激になりますし、成長にも繋がるので楽しいです。
それから、結果が数字に表れることも純粋に楽しいです。とてもシンプルで分かりやすいなと思います。

常に相手目線で考えることが求められる

―クライアントとの関係構築で心がけていることはありますか?

海老澤:常に一歩先を見て、クライアントが何を必要としているかを考えて行動することですね。クライアントが何に困っているかを考えること=クライアントの課題を考えることです。クライアントが言ったことだけを解決していても、本質的な課題が解決できるとは限りません。このように、クライアントの課題を考えることが関係構築への一番の近道だと思っています。



―PLには後輩の育成責任もありますが、OJTをする際に気を付けている点はありますか?

海老澤:自分の教え方を貫くのではなく、相手の状況を考えて動くことを大切にしています。細かい指示を欲しているのか、ある程度自分で決めてやりたいと思っているのか等によって関わり方を変えます。これは性格とかではなく、発達度の問題です。教える側は、相手の発達度に合わせて指示の出し方を変えていく必要があります。ちなみにこれらは、アイエスエイプランがOJTの際に利用しているSL理論(状況対応型リーダーシップ )の考え方です。

【補足】9月にSL理論に関する記事を公開予定です!

更なる売上貢献のために、すべきこととは



―PLとして上手くいっていることはありますか?

海老澤: 現在のプロジェクトにおけるマネジメント、すでに関わりの強いクライアントとの関係構築、現場のOJTですね!特に後輩の成長を見ていくことが楽しいです。



―逆に上手くいっていないことはありますか?

海老澤:関わりの薄いクライアントとの関係構築です。更なる売上を作っていくためには人脈をつくることが必要となるので、ここは今後の課題ですね。



―これから取り組みたいことはありますか?

海老澤: 先ほどもあったように人脈を増やすことですね。
人脈を増やすためには、次の3点が必要だと思っています。
①挨拶・雑談で自分を認識してもらう
②覚えてもらうためにどこでどんな仕事をしているかの話をする
③仕事を頼みたい、一緒に仕事をしたいと思ってもらう

現状②までクリアできているので、次はすでに記憶してもらえている人から「一緒に仕事がしたい!」と思わせるフェーズですね。そのためには、相手の立場に寄り添った発言をしていかなければと思っています。



―ここまでPLとして業務してきた感想を教えてください

海老澤: PLになる前は、勝手に「発注元が偉く、仕事を受ける側は下っ端」というイメージを持っていました。しかしPLを経験してみると、客の言いなりになるか否かは自分たちの関わり方次第だと感じました。顧客の課題に寄り添って考えることで本当のレベルでの解決ができ、一緒に仕事していく仲間と思ってもらえることを学ぶことができましたね。

まとめ

今回は実際にPLとして働く海老澤さんから、仕事に対する考え方などを伺いました。メンバーからPLになったことで、数字を強く意識するようになったそう。「相手目線で一歩先を見て行動する」ことが、更なる売上貢献に繋がるのだと教わりました。